深夜の外食

仕事柄私はあまり外食をしない。

 

だから多くの店を知らないけれど

 

牛丼の吉野家はときどき行く。

 

今年は冬の季節商品が登場してから

 

2週に1度は足を運ぶようになった。

 

目当ては「牛すき鍋膳」だ。

 

これはおいしいし

 

コスパがよいと思う。

 

つい先日も仕事で遅くなったことを理由に

 

牛すき鍋膳を食べに行った。

 

出てきた料理に舌鼓を打ちながら

 

幸せな気持ちに浸っていた。

 

 

 

 

 

 

ふと、思い出したのが、吉野家伝説の男とよばれる

 

元社長の安部修仁氏だ。

 

高校を卒業後、プロのバンドマンを目指して上京。

 

生活費を稼ぐため吉野家のアルバイトを始めた。

 

その働きぶりが当時の社長の目に留まり

 

正社員へと誘われた。

 

入社からわずか4ヶ月、22歳の若さで店長に大抜擢される。

 

33歳で経営陣に加わり

 

42歳で代表取締役社長に就任した。

 

時はバブル崩壊後のデフレ経済の中

 

「280円牛丼」を大ヒットさせた。

 

しかし、最大の危機が訪れた。

 

2003年のBSE(狂牛病)問題だ。

 

米国産牛肉の輸入が停止された。

 

吉野家は生命線である米国産牛肉を絶たれてしまった。

 

他社が米国産以外の牛肉に変更するなどしている中

 

吉野家は牛丼の販売の中止を決定。

 

吉野家と言えば牛丼というくらいの主力商品だったが

 

決して経営をあきらめたわけではなかった。

 

不屈の精神でこの危機に立ち向かったのだ。

 

この時、彼の支えとなったのが

 

「勝つまでやる、だから勝つ」

 

という言葉でした。

 

アルバイトから社員に

 

そして社長へ。

 

大きな危機からV字回復。

 

すばらしいサクセスストーリーだ。

 

塾業界でもこんな話はいくつか聞いたことがある。

 

大事なのは

 

当事者意識と情熱だ。

 

それらがあるから

 

勝つまでやれるのだ。

 

だから

 

勝つのだ。

 

これは

 

受験勉強だって同じ。

 

勝つまでやればいいのだ。

 

 

 

 

 

 

日付はとっくに変わっている時刻だが

 

あまりのおいしさに

 

箸が止まらない

 

つい

 

ご飯をお替りしてしまった。

 

最近お腹周りが気になっているのに・・・・・

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