数学
偏差値60以上の学校に入ることに価値を置くならば
どうにかして偏差値60以上の学校に入れる方法を考えるだろう。
募集要項を熟読する。
選抜方法を研究する。
自分に一番ぴったりと合うのはどれか考える。
得意教科は武器になる。
逆に苦手教科は弱点だ。
弱点は外そうと考える。
熟慮の結果
〇〇校の〇〇科を受験することにした。
こんな受験生も少なくはないだろう。
そして、その熟慮によって
数学が受験教科から外されることも多い。
やりたいことがあっての文系はいい。
でも、消去法の文系はダメだ。
昨日、「理系優位」と書いたけれど
昨日はこんなニュースもあった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6cdd130d8f59de34da8ac91f308f0e42c41d0ba
イギリスでは現在、16歳から19歳のうち半数しか数学を学んでいないそうだ。
そこでスナク首相が年頭演説で
18歳までの全生徒が何らかの形で数学を学ぶ教育プログラムを導入すると発表した。
国民が数学が強い国こそが強い国であるというスナク首相のメッセージでもあろう。
というよりもどこの国のリーダーたちも
いや世の中の多くもそう考えているだろう。
だからこそ「理系優位」なのだ。
私大文系でも数学必須というところも出始めている。
算数と数学をあきらめないこと。
このことは今まで以上に重要なテーマになってきているのだ。