心配するな工夫せよ
“宮崎観光の父”と呼ばれる岩切章太郎氏、
今日は氏の命日だ。
今では宮崎県は観光でも有名だ。
しかし、昔は、隣県の大分・別府の温泉街は
「旅の不夜城」と称されるほど賑わっていたのに対して
当時の宮崎にはそもそも温泉がなかった。
そこで氏は、アメリカからフェニックスの種子を輸入。
日南海岸などに植樹し
現在の「南国・宮崎」の景観を作り上げた
氏は、自身の行動力の源泉の一つに
彼が恩師と仰ぐ人物の言葉を挙げている。
それは「心配するな工夫せよ、という教訓」
心配する時間があるなら
何が自分にできるのかを考え挑戦せよ
というわけである。
失敗を恐れ「無理だ」とあきらめるのか。
「まだやれる!」と闘志を燃やすのか。
幸不幸は、環境で決まるのではない。自分で決まる。
環境に負けるか、打ち勝つか。
勝敗を決する鍵は自分の心にある。
さあ、きょうも挑戦の一日を!