廃校
日本全国合計すると、
一年間でおよそ500校の廃校が出ているそうだ。
十年間でおよそ5000校。
私のような
第二次ベビーブームの生まれの場合、
出生数は
現在の倍以上の
年間で200万人越えだった。
学校に入りきらなくて
新しい学校がどんどんと建設されていった時代でもあった。
当然、少人数学級なんて存在すらしていなかった。
1クラス40人以上は当たり前だった。
現在、学校数が足りていない
そんな地域はほとんどなくなってきているが、
私の育ったその当時は各地で学校不足・教室不足が起こっていた。
学校数の増加期から減少期へと突入して久しい。
活用されていない廃校もすでに各地に多数存在していて、
さらに年間500校ずつ増えていく。
私は小学校を一度転校している。
2校の小学校で学んだ。
うち1校は現在は廃校となっている。
地域のコミュニティーセンターに生まれ変わっているようだ。
毎年増えていく廃校の活用方法も
様々なアイデアが必要になってくるだろう。
放置しているなんて
モッタイナイ話だ。