平和の祈り
花火大会を見ることができないという。
大きな音と光が“あの日”を思い出させるからだそうだ。
戦争体験の風化が言われる中で、
広島・長崎の原爆被爆者の苦しみは続いている。
“夜空の芸術作品”にさえ、
忌まわしい記憶が呼び起こされる残酷。
核兵器の使用は“悪魔”の所業。
宇宙の根源的な力を、
“悪”の方向に引き出したのが『核兵器』であるとすれば、
その力を“善”の方向に向けることも、けっして不可能ではない。
大切なのは、
他人事ではなく「自分事」として考えること。
机上の学問ができるだけじゃだめだ。
さて、話題は変わって東工大附属高の話。
現在の田町から大岡山に移転するとのこと。
最寄り駅は都立大学駅かな。
志木からだと少しだけ近くなる。
移転後は高校と大学の連携をこれまで以上に強化し、
附属高校生が大学の教員や研究室にアクセスしやすくするほか、
新時代の理工系教育を切り開けるようにするとのこと。
大学の方でも、世界レベルの研究大学を目指して、
東京医科歯科大と統合に向けた協議を開始するとのことだ。