寒波
今季最長最強寒波が襲来して
山陰から北日本にかけての日本海側では
警報級の大雪となる恐れがあるという。
天気予報では埼玉県に雪が降る予報は出ていないけれど
やはりこの時期というか
受験が始まるこの時期は
二十四節気「大寒(だいかん)」だ。
大寒は一年で寒さが最も厳しい頃といわれる。
高校受験の時期が一番寒いということだ。
ちなみに、二十四節気はその名のとおり24に分かれていて
「立春」に始まり、「大寒」で終わる。
私の受験の朝の記憶はすべてが寒い。
雪の日も数多い。
令和になってからは雪の受験はないけれど
平成の終わりごろには
私立高校入試の日に大雪が降ったことがあった。
その日私は新座駅にいた。
駅から西武台高校までの
スクールバスが
大雪のためにうまくピストン輸送ができず
受験生が駅に大勢いた。
学校まで歩ける距離だ
しかし、ほとんどの受験生は
普段と同じ運動靴を履いていた。
雪の中を歩くと
ぐしょぐしょに濡れてしまうだろう。
でも、バスはいつ来るか分からない。
しかも、ノロノロ運転だと歩いても変わらないかもしれない。
ほとんどの受験生は
歩きで試験会場に向かっていた。
私の教え子は
バスを待った。
もちろん
中学校と高校には連絡を入れておいた。
だいぶ待ったけれども
バスはやってきた。
あとからその受験生に聞いてみたら
歩いて行った受験生たちは
靴と靴下が濡れていて
とても寒そうだったと言っていた。
私立も公立も受験当日に雪が降らないことを願っているけれど
うちの受験生たちは
雪が降っても大丈夫だろう。
私はそう信じている。

