宇宙へ

宇宙飛行士の野口聡一さんは

 

米航空宇宙局で訓練を始めて5年目

 

正式にスペースシャトルの搭乗員に選ばれた。

 

が、搭乗を前に

 

別のシャトルの空中分解事故で

 

飛行計画自体に暗雲が漂う。

 

職場を去るスタッフも、後を絶たなかった。

 

しかし、野口さんはあきらめなかった。

 

宇宙飛行士は高校時代からの夢。

 

“いつかは行くぞ”

 

3万8千時間を超える厳しい訓練

 

13回もの打ち上げ延期を乗り越え

 

宇宙へ。

 

ついに夢が実現した。

 

野口さんは語る。

 

「どうせできない」

 

「どうせ私なんか」の「どうせ」は

 

やめたほうがいい。

 

みんな「やれば、できる」よ、と。

 

自らの可能性、未来を信じ抜く力。

 

それが夢への扉を開く。

 

夢に近づいた分だけ自信となる。

 

可能性もさらに広がる。

 

愚痴や不平も消えていく。

 

だからこそ

 

夢に向かって進む人は輝いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって最近見た映画の紹介。

 

最近見たと言っても上映はだいぶ前のもの。

 

タイトルはオデッセイ。

 

人類による有人火星探査は悪天候で中止に追い込まれた。

 

ミッションに参加した6人のひとりである主人公は暴風に吹き飛ばされ

 

死亡したと判断される。

 

しかし彼は奇跡的に生きていた。

 

独りぼっちで火星に取り残されたのだ。

 

地球との交信手段もない。

 

次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。

 

食糧も酸素も水も足りない。

 

彼が地球に静観するまでのドラマ。

 

絶望的状況からあきらめずに

 

アイデアを出して

 

のりこえていく。

 

火星の彼の悩みに比べたら

 

地球上の私の悩みなんて

 

取るに足りないものだ。

 

とてもいい映画だった。

 

 

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