学ぶということ

中国の盧生(ろせい)という貧しい青年が、

 

邯鄲(かんたん)と言う土地で

 

呂翁(ろおう)という道士から枕を借りて寝たところ、

 

50余年の暮らしを送り、

 

人生を大成功した超リアルな夢を見た

 

夢の最後に

 

彼は皆から惜しまれて人生を終えるのだが、

 

その瞬間に目が覚めた。

 

目覚めてみるとほんの粟(あわ)を煮るほどの

 

短い時間でしかなかったという、

 

沈既済の著した『枕中記(ちんちゅうき)』にある故事から、

 

転じて、世の中の栄枯盛衰のはかなさをたとえて

 

「邯鄲の夢」という。

 

時間の過ぎるのはとても早く、人生は短い。

 

まさに光陰矢の如しだ。

 

 

 

さて、

 

63歳の大学生が卒業式で学部代表になった。

 

その人は私たちにアドバイスしてくれる、

 

「まだまだ時間があると思うな」と。

 

その言葉は人生を充実させる秘訣だと思う。

 

その方は大学を卒業後

 

就職し

 

二人の子どもを育て

 

長いブランクを挟んで

 

2度目の大学生を経験した。

 

 

若者たちに二つのアドバイスをしてくれている。

 

一つは

 

失敗を恐れずに、積極的に発言したりして

 

どんどん恥をかいて成長してほしいということ。

 

恥をかくことを恐れていては

 

成長が遅くなる。

 

失敗は成長の糧、

 

失敗を笑うことを許す環境は最悪だ。

 

うちの塾ではありえないことだ。

 

 

もう一つは

 

部活や勉強や何かに打ち込んでほしいということ。

 

そして

 

失敗して

 

恥をかいて

 

成長してほしいとのこと。

 

 

 

この方から

 

何かを学べなければ

 

勿体ない。

 

だって

 

人生は邯鄲の夢のように

 

はかないものだから。

 

「まだまだ時間があると思うな!」

 

「全力で取り組んで、恥をかいて、そして成長しろ!」

 

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