始まり
人生の「始まり」はいつなのか。
オギャーと生まれた時なのか。
いやそれよりも前か、後なのか。
2人の新米の聖職者が議論したが分からない。
そこで近くのベンチにいた老婦人に聞いた。
人生は一体、いつ始まるのでしょうか。
婦人いわく。
「そりゃあ
子どもが成長して巣立っていって
夫と飼い犬が亡くなった時さ」と。
子が育ち
連れ添った夫や愛犬がいなくなって
まさに
ここからが
私の本当の人生と破顔一笑した婦人。
人生いつも「今」が本舞台ということだろう。
何かを始めるのに遅すぎることはない。
人生の達人の言葉は
挑戦する人の背中をぐっと押してくれる。
一日を大切に生きる人に
人生は大きな宝物を与えてくれる。
今日が常に新しい自分の始まりである。
辻本塾は明日で1学期通常授業終了、
7/28(月)夏期講習開始だ。
さあ、はじめよう。