塾説
塾対象説明会、略して塾説のシーズンが始まっている。
私立高校の事前相談が廃止されて
進路指導が塾主導になって
塾対象の説明会が開催されるようになった。
初期のころから塾説にはできる限り足を運ぶようにしている。
そこにいなければ伝わらないことがたくさんあるからだ。
自信をもって進路指導ができている人は
こういった説明会で情報収集ができている人が多い。
うちのような小さな塾は
手分けしても
多くの学校に行くことになるから
合格の目安だけでなく
行間までしっかりと理解することができる。
公立高校でも塾説を実施しているところが増えてきた。
私の記憶では
大宮高校や川越女子高校が最初だったと思う。
今でも覚えているけれど
大宮高校の塾説はかなり突っ込んだものだった。
きわどい私の質問にも丁寧に答えてくれた。
会の終了後もさらに深く教えていただいた。
とても有意義なものだった。
最近では
一般の説明会に塾関係者も参加可能としているところもある。
6/14に川越女子がその形式で実施する説明会がその形式だ。
行きたいけれど
実施時刻が授業と重なってしまう。
志木からだと通いやすい場所にあり
志望校にしている塾生もいるから
行ってきたいんだけれど・・・・・
小中学校もそうだけれど
高校も
他人から話を聴くだけでなく
自分自身で足を運ばなければ
理解することはできない。
私はこれからもずっと塾説に足を運び
情報をアップデートしていくけれど
小中学生たちは
受験までの期間限定だ。
ぜひ足を運んで
その空気感まで感じてきてもらいたい。
本当に大切なのは
合格の目安になる数字ではなく
その学校が
自分に合った学校かどうか
なのだから。