埼玉新聞模試

多くの中3生は受けなかったようだけれども

 

12/8に埼玉新聞模試が行われた。

 

埼玉県の高校受験模試と言えば

 

圧倒的に「北辰テスト」だ。

 

私立高校の個別相談会の資料になるから。

 

そして、その次が「公的(校長会)テスト」だ。

 

これも近年は個別相談の資料として使われることが多くなっている。

 

それに対して埼玉新聞模試は

 

個別相談会の資料にならないという点で

 

圧倒的に不利なのだ。

 

しかし、私はこの模試を受験生たちに

 

受けるように薦めている。

 

その前に行われいていた

 

アップテストのときも同様に薦めていた。

 

なぜかというと

 

公立入試本番と同じ時間帯で行われるからだ。

 

1時間目は国語だ。

 

開始時刻も本番と同じ9時25分だ。

 

その後、数学、社会、理科、英語の順も本番と同じだ。

 

休み時間は20分。

 

これも本番と同じ。

 

午前中に国語・数学・社会

 

その後、昼食をはさんで

 

午後は理科と英語だ。

 

検査が終了するのは午後3時30分となる。

 

家で解く過去問では

 

試験会場の時間割は体験することはできない。

 

今回受けてきた生徒も

 

「いつもの模試とはだいぶ違っていた。受けてよかった」

 

と言っていた。

 

北辰テストの会場は今年は

 

近場の細田学園や西武台が多いから

 

埼玉新聞模試の会場の

 

山村学園はやや遠く感じるかもしれない。

 

しかし、これでいいのだ。

 

入試本番では

 

こういったアウェイの感覚になれていることが大切なのだから。

 

私の経験では

 

埼玉新聞模試を受ける生徒は

 

みんな第一志望校にしっかりと合格している。

 

それは

 

個別相談とか関係なく

 

本番の予行演習を目的に

 

わざわざ模試を受けに行くぐらい

 

用意周到だからだろう。

 

そして、そういう生徒は

 

高校入学後も上位の成績をとるのだ。

 

塾でやる予想問題や

 

家でやる過去問演習では

 

鍛えきれない大事な要素が

 

埼玉新聞模試には含まれている。

 

第2回は1/12(日)実施だ。

 

申込〆切は明日だ。

 

私はお薦めしている。

 

意識の高い受検生は

 

言われずとも受けると思うけれど。

https://www.saitama-np.co.jp/information/mock/

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