呼び方

塾業界用語だけれども

 

個別指導に対して集団指導という言葉を使う人がいる。

 

私は集団指導という言葉は決して使わないことにしている。

 

個別指導の方がよい印象になってしまうからだ。

 

だから私はクラス指導という言葉を使う。

 

一人ひとりをしっかりと見ながら

 

クラスの勢いと雰囲気でやる気も引き出す。

 

決して個別指導に劣ってなどはいない

 

そんな自分の決意表明もふまえてのことば遣いである。

 

どっちも同じでしょという人もいるかもしれないが

 

このこだわりだけは譲ることができない。

 

あなたにはそんな言葉づかいのこだわりがあるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

さて、あなたは

 

学校に行かないで学ぶことを何て読んでいますか。

 

海外では、ホームエデュケーションとか、ホームスクールとか

 

さまざまな呼び方がある。

 

日本では「不登校」一択ではないだろうか。

 

そして、不登校と聞くと

 

問題としてとらえがちだ。

 

しかし、学校に行きたくても行けない子どもがいる。

 

そのとき大事なことは焦らず見守ることだ。

 

なぜ行かないのかなどと理由を聞きだすのではなく

 

その子が何を語り始めるのかを待っているべきだ。

 

私は「不登校」という言葉を

 

「ホームエデュケーション」とか「ホームスクール」

 

に積極的に言い換えてみるといいと思う。

 

「あの子、不登校だって」ではなくて

 

「あの子、ホームスクールにしてるらしいよ」って言ってみる。

 

そんなところから、意識が変わり

 

社会が変わっていく。

 

呼び方ってホントに大事なのだ。

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