友の足音
苦境を突き抜けようと戦う中
心の支えとなるものは何か。
ドイツの哲学者ヴァルター・ベンヤミンは記している。
「夜のなかを歩みとおすときに
助けになるものは
橋でも翼でもなくて
友の足音だ」
「友の足音」とは
どんなに苦しい状況にあっても
立ち止まらず
“わが使命”と決めた道を最後まで前へ前へと進みゆく人の存在
そう捉えることもできる。
その音には希望を諦めない
「信念」が宿っているように思えてならない。
辻本塾の中学生はクラス指導だ。
皆でともに学び、ともに磨きあう。
来週からは小6生が中学準備講座で
初めてクラス指導の授業で学ぶ。
ベンヤミンは先の言葉に続けた。
「夜に抗して闘争する者は
夜のもっとも深い暗黒をも動かし
夜をも発光させなくてはならぬ」と。
学習は決して楽しいことばかりではない。
しかし、仲間とともに前進することが
かけがえのない人生の財産となる。
私はそう思う。

