北辰テスト
昨日実施された第3回北辰テストは夏休み直前の仕上がりを判断する材料だ。
第4回目の北辰テストの受付は7月27日から8月14日までだ。
第4回北辰テストの実施日は9月4日。
ここで夏のがんばりの成果を出してほしい。
北辰テストは私立高校の個別相談会の資料のひとつだ。
つまり、北辰テストはもう私立入試だといっても言い過ぎではない。
各私立高校の昨年度の入試結果を調べてみると
合格率の高さに驚く人もいるかもしれない。
合格率100%がたくさんあるからだ。
つまり、私立入試は、一般入試での受験者がごく少数なのだ。
これらの埼玉県の入試事情を踏まえたうえで
併願作戦をしっかりと立てて、本命チャレンジをしなければ
可能性が広がらない。
北辰テストを受けていて、
当日にしっかりと解きなおしをしない人は、
意識を変える必要がある。
私立受験がかかっているのだから。
説明会に行くとそのことがハッキリわかる。
だから9月以降の北辰テストは、夏休み前とは違って
みんな真剣なのだ。
繰り返すけれど
夏休みの勉強の結果が9月北辰テストの結果が現れる。
1学期は部活動などで受験できなかった人も
9月北辰テストからは受験してくる。
北辰図書はおよそ93%の受験率としているが
ほぼ全員の中学3年生のうちの偏差値だと思って
自分を自分で見る材料にしてほしい。。
最後に、北辰図書のホームページに興味深いことが書いてあったので
紹介したい。
■北辰テストを受けて良かったこと
《第1位》
埼玉県内での学力の位置・志望校までの距離がわかった
《第2位》
入試の傾向がわかり、試験慣れできた
《第3位》
自分の苦手分野がわかり、学習計画に役立てられた
第1位はみんな分かっていることだけれど、
第3位に注目してほしい。
解けなかった問題こそが
お宝なのだ。
しっかりと克服すること。
それができるのとできないのでは
ものすごく大きな違いがある。
できる子はみんなテスト後に大きく伸びている。