勝利の女神に愛される方法
受験に合格することを「勝利の女神が微笑む」と例えることがある。
勝利の女神とはギリシア神話の女神ニケであり、ローマ神話ではヴィクトリアである。
ヴィクトリアはラテン語で「勝利」を意味する語だ。
そもそも、欲しい物やなりたい姿がなければ勝負をしないので
「勝利の女神」とは無縁である。
勝利の女神はいつも真剣な挑戦者の隣にいるのだ。
もし、キミが挑戦者ならば、目を閉じて頭の中で思い浮かべるといい。
目を閉じた瞬間に、女神はキミの目の前に現れる。
そして勝利の各種メニューを提示してくれる。
【勝利へのメニュー】
辛勝 1000問
必勝 2600問
圧勝 3200問
激勝 4500問
爆勝 5200問
入試はパターンだ。
やり尽くしてしまえば合格点を取ることができる。
多くの問題を丹念に解いて
パターンを自分のものにしてしまえばいい。
女神は言う。
「貴方がその問題数を自分のものにすることができれば、
必ず貴方を勝利へと導きましょう」
多くの挑戦者は
ただ勝利しさえすればいいと考えがちだ。
しかしそれは問題の先送りに過ぎない。
勝利の種類次第で
合格後のスタートラインの位置が大きく変わる。
当然、「辛勝」が次の合格に一番遠い位置にある。
「爆勝」であれば次の合格が視界に入った位置からスタートできる。
「辛勝」した勝者は
勝利後も必死に努力を継続しなければ
「爆勝」した人には追いつくことができない。
メニューのどれを選ぶのか決めたら
さあ、あとは残された時間との戦いだ。
最後に大事なことを一つ。
挑戦者には「笑顔」がなければいけないということだ。
この状況を楽しむのだ。
成功者は挑戦を楽しむことができる。
ひたむきに、かつおおらかにいこう!