内なる力
ヘレン・ケラーは語った
「人間を変えるものは環境ではなく
人間自身の内なる力なのです」と。
視力も聴力も失い
話すこともできなかった彼女は
不屈の挑戦で
人の唇の形・振動を手で覚え
ついに言葉を発する。
さらに大学に学び
社会福祉に尽くした。
内なる力の原動力となる
内なる炎を燃やしているだろうか。
この炎は
他の誰かが燃やすことができない。
自分自身でやらなければいけない。
だれかが応援することはできる。
ヘレン・ケラーにも
その陰に彼女の可能性を信じ
引き出した教師・サリバン先生がいた。
読んだことのない人は
一度、ヘレンケラーの伝記を読んでみてほしい。
心から励ましてくれる存在がいかに尊いか。
自身の内なる力を信じることがいかに大切か。
それが分かるだろう。
私たちは生徒たちにとってのサリバン先生のようでありたい。
冬がやってきたようだ。
寒さに負けず
今年の冬も
成長のドラマをつづっていきたい。