全力前進
全力を尽くすっていうけれど
自分の全力って
これぐらいだって把握できているだろうか?
辞書には
全力とは
出しうる限りのチカラ、ありったけのチカラ
とある。
全力を尽くしてしまったら、
もう力は残っていないということだ。
だから、何もできなくなるはず。
つまり
全力を出したことがある人は
そうそういないと言えるのではないだろうか。
全力を出したつもりでいても
じつは
全力の一歩手前で
やめてしまうのではないだろうか。
現在の小中学生のうち
全力で
学習に取り組んだことのある人は
一体どれくらいいるだろうか。
恐らく
ほとんどいないだろうと思っている。
日中は学校に行かなければいけないし、
中学生は放課後や早朝に部活動だってある。
小学生も習い事など忙しいだろう。
突然、
学校や部活動が休みになった。
こんな1ヵ月は中3の夏休みくらいしか
経験できないことだ。
ぼんやりしていると
時間だけが過ぎていくだろう。
そして、
ぼんやりと
4月新年度を迎えていることだろう。
しかし、
もしここで
限界に挑戦する1ヵ月を
過ごすことができるのならば、
学習面では最高によい状態で
新年度を迎えることができるだろう。
1ヵ月なんてあっという間だ。
すぐ始めよう。
明日の心配はいらない。
学校もお休みだし。
だから
全力でいこう!