人材発掘

古代中国の名宰相・周公は

 

人が訪ねてくると

 

沐浴中でも3度、洗髪を中断し

 

食事中でも3度、吐き出して

 

迅速に応対した。

 

それほど誠実に接しても

 

どこかで礼を欠いて

 

優れた人材を見逃していないかと

 

常に心配していたという。

 

同じく中国の古典『貞観政要』にも

 

人材の発掘にまつわる話がある。

 

「登用すべき人材が見あたらない」と言い訳をする臣下に

 

唐の名君・太宗は

 

「いつの時代でも賢才がないということがあろうか」と。

 

逸材がいるのにそれを見逃してはならぬ

 

と注意を促した

 

周公や太宗は

 

“世の中には、自分が気付いていないだけで

 

必ず有能な人物がいる”と信じていた。

 

だからこそ

 

日ごろから寸暇を惜しんで

 

人材を見つけることに心を砕いたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの塾は2名で運営しているから

 

教える側の人材はもういらない。

 

学力を伸ばしたい

 

志望校に合格したい

 

などの前向きな気持ちがあり

 

ひとりではそれらの目標達成に不安を感じている

 

そんな生徒が欲しい。

 

 

 

 

 

 

私たちは

 

目の前にいる生徒たちを信じ、力を引き出していく。

 

その姿勢で心を動かしていくしかない。

 

私たちを待っている人は必ずいる。

 

私はそう思う。

コメントを残す

雑感

前の記事

AI対策New!!
雑感

次の記事

ビジネス誌New!!