不屈の闘志
昨今の「労働生産性を上げる」話とは逆行するような話だけど
少し読んでみてほしい。
漫画家・手塚治虫の話だ。
手塚氏の人気が出始めたころ
書いた作品は、ほぼヒットした。
しかし
やがてあまり人気のない作品も出始める。
苦しい状況の中で
氏は「だから私はかき続けるんだ」と。
その作業を支えたのは、「子どもたちに夢を与えたい」との情熱。
ヒットが3本に1本なら
これまでの3倍かく。
その不屈の闘志こそ、
天才と呼ばれた漫画家の真骨頂だった。
〝不退の心″が、その原動力であった
他人の気持ちは分からない。
何がうけて、何がうけないのか
やってみなければ分からないことも多い。
誠意がなかなか相手に伝わらないこともある。
よかれと思っての言動が裏目に出ることもある。
しかし、そのときこそが勝負だ。
あきらめを、はるかにしのぐ挑戦の意欲をもち、
前進の日々にしていきたい。
手塚氏の話から心底そう思う。