レビュー
何か買い物をしようと思うとき、
アマゾンとか楽天で検索して、
その商品のレビューを参考にする人は多いだろう。
外食するときには
食べログとかを参考にする人も多いだろう。
多くの人の意見が参考にできる
親切なアドバイスもある一方で
サクラもあるってニュースが・・・・・
操作しているってうわさも・・・・・
だから
全面的に信頼するのではなく、
あくまで参考にするのがよいと思う。
便利さに甘えて、
考えることなしに、楽していると
いずれ自分の考えを持てなくなってしまう。
学校選びでも
他人の評価を気にする受験生がいる。
時には
私のおススメの学校を聞かれることもある。
でもね、
学校って人と同じで個性があり
同じ学校は二つとない。
人と人に相性があるように
人と学校にも当然相性がある。
さらに
学校は学年によって大きく違う。
1つ上の学年や下の学年とは全然違うなんてよくあること。
そして
同じ学年でもクラスによって全然雰囲気が異なるなんてこともよくあること。
今自分の通っている学校や卒業した学校もそうだったでしょ。
だから、誰かの言っている学校レビューは
あくまでその人から見た部分的なレビューであり、
学校のすべてを評価したものではない。
部分的には真実であるけれど、
自分が入学したときにはそのレビュー通りであるかどうかは分からない。
そもそも万人受けする学校は存在しないだろうし、
評価者の価値観や在学中の出会いや経験を基にしたレビューである。
自分が入学する学校がどんな学年であるかとか
どんな先生たちが担当するかとか
どんなクラスメートなのかとか
それって
分からない。
いいか悪いかなんて運しだいだ。
個別相談会とか学校説明会の先生がとてもよかったとか悪かったとかで
受験するとかしないとか決める人もいる。
レビューで決めるよりはまだましかもしれない
でも
考えてみたら
そのいいと思った先生ってフロント対応が得意だから
そういう渉外の仕事をしているのでしょ。
それに学校中その先生のようなタイプの先生だけとも考えられない。
まあ、一事が万事ともいうけれどね。
自分で決める。
人生は決断の連続だ。
誰かの意見を参考にすると
誰かのせいにできるけど
いつまでたっても
人生の当事者にはなれない。
未来のことは分からない
だからこそ
前向きに考えよう。
最高の出会いがあるはずだって
期待しよう。
そうすれば、
同じように前向きに考えている友だちが
自然と集まってくる。
類は友を呼ぶからね。
学校選びの
最終判断は
他人のレビューではなく
自分のキモチ。
正解は作るものでしょ。
環境が自分を変えてくれるのを期待するのではなく
どんな場所でも成長して見せるという
意気込みを持とう。
進路選びでは他人の評価なんて蹴っ飛ばしてしまえ!