ルーティーン
創造的な人生を送りたいなら、
型にはまった生活を送ることが助けになる。
逆説的に聞こえるが、一つの真理である。
一日の使い方を固定することは、限られた時間を最大限有効活用するためにも必要な作業だろう。
仕事に集中する時間は、ゲーテは朝型だが、親友シラーは夜型だった。
ユゴーは夜明けとともに起き、午前11時まで執筆した。
反対にバルザックは午前1時に起き、朝まで書く“深夜型”の生活だったという。
時間の使い方だけではない。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズは、
「毎朝必ず鏡を見て、”今日が人生最後の日だとしよう。
自分が今日やろうとしていることは、
果たして自分のしたいことだろうか?”と自問する。
答えが”NO”の日が続けば、
何かを変える必要があると悟り、計画を見直すようにしていた。」
あとは、着る服を選ぶことに時間をかけたくなかったので、
黒のタートルネックをいつも着たというのも有名だ。
さて、1学期もそろそろ終わりが見えてきている。
成長の夏休みもあと少しでやってくる。
型にはまった「規則正しい生活」、
それも「学習を中心に据えた生活」を過ごすチャンスだ。
さっそく計画を立てて挑戦してみよう!