ボクシングも学習も

年末にボクシングの井上尚弥選手が

 

サウジアラビアで試合をするというニュースを見た。

 

きっといい試合を見せてくれると期待している。

 

 

 

井上選手は

 

プロ入りしてから

 

なんと

 

31戦31勝27KO勝ち!

 

この強さの秘密は

 

かつて”敗戦”と向き合ったことにあった

 

アマチュア時代の彼は

 

81戦75勝で「6敗」

 

その敗戦の一つが

 

18歳の時のロンドン五輪アジア予選である。

 

格上相手とはいえ

 

自身のスタミナ切れは明白だった。

 

強くなりたい。

 

考え抜いた末

 

「やらされている練習では勝てない」

 

と思い至った。

 

以来

 

練習はもちろん

 

日常生活でも

 

意識を高く持ち続けるよう心掛けた。

 

「意識しているものが

 

やがて自分の長所になる」

 

テレビを見る時なども

 

広げたタオルを

 

足の指でたぐり寄せる訓練を続けた。

 

そうした積み重ねから

 

爆発的な高速ステップが生まれた。

 

同じ行動でも

 

ただ漫然と行うのか

 

意識を持って主体的に取り組むのか。

 

小さなことでも日々

 

積み重ねることで

 

確かな成果が生まれる。

 

ボクシングも学習も

 

成長のプロセスは変わらない。

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