ハイブリッド講座
コロナ禍以降、オンライン講座が増えてきている。
小中高生向けのものを大学が主催するものも多い。
東京大学工学部がおもしろい企画をしている。
テーマは「やわらかい材料のさわりごこちを科学する」だ。
「もちもち」とか「とろとろ」とか「ふかふか」とか
いろいろなやわらかさを科学的に分類するのだろうか。
しかし、一番気になったのは
オンラインと対面のハイブリッドだということだった。
対面であれば、実際に触ればいいのだけれども
オンラインでは、触らずにして触感をどのように理解するのだろうか。
などと頭の中が
もやもやしていたのだけれども
詳細を読んでみたら
誤解していたことに気が付いた。
講座は2日間で
1日目が対面で、実際に触ってみる
2日目がオンラインで
触り心地について、どのように科学的な議論ができるのか
講義をするようだ。
だからハイブリッド講座というわけだ。
スッキリというか残念というか
複雑な気持ちになった。
いつか
触角をオンラインなどで
離れた場所から伝えることができるようになるのかな
なんて思いながら。
中高生で興味のある人は下のリンクをご覧あれ。

