ネット依存
青少年の「ネット依存」が社会問題になって久しい。
インターネットを使ったゲームや仲間同士の交流に
毎日長時間を費やし
睡眠不足など
生活に悪影響を及ぼす事例が増加。
10年ほど前の2013年発表のある調査では
全国で推計約52万人もの中高生が
ネット依存の傾向とされた。
今現在はどうなっているのだろうか。
ネット依存が疑われる中学生と高校生が
およそ4人に1人に上る!とする大学による調査結果が昨年発表されている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241223/k10014675691000.html
ネット依存に陥らない人にはいくつかの共通項があるそうだ。
①自己肯定感・自己有用感が高い
②自分の将来に明るい希望を抱いている
③家族関係が良好
などだ。
とすれば
こうした実感をもつ子どもが増えることが
ネット依存の減少にもつながるはず。
夏休みは、子どもたちにとって自由な時間が増える分
ネット依存に陥る危険性が高まる。
こうした時期だからこそ
真剣に、誠実に「人間対人間」の触れ合いを重ねたい。