ティーチング
受験が迫ってきている。
待ったなしだ。
こんな時期には勉強方法の質問を受けることがある。
そんな時、私はよくこの話をする。
授業をうけたり教科書を読み、知識を頭に入れるのがインプットだ。
覚えた知識で問題を解くのがアウトプットだ。
両方を短期間に繰り返すとよい。
だがインプットを効率的にできない場合が多い。
なかなかすんなりとアタマの中に入ってくれないのだ。
私はうまくインプットする方法を知っている。
それを教えよう。
塾の先生も一番最初から全ての問題が解けるわけではない。
ゆとり世代の先生なんかは、自分が中学校の頃に
習っていなかったことを教えなければいけないなんてこともある。
難関大学に合格するチカラはあったとしても、
中学生の問題を解けないことだってあるのだ。
しかし、
先生たるもの、生徒に教えなければならないのだ。
だから、解けない問題だって、
「教えることを前提に学ぶ」のだ。
自分が授業で教えているイメージを持ちながら
知らないことを学ぶのだ。
授業でアウトプットする場面をイメージしながら、
インプットをしていくと、
うまく頭の中に入ってくる。
弟や妹がいる人は弟や妹に教えるイメージで、
そうでなければ、後輩や友人に教えるイメージで
インプットするといいだろう。
友人と一緒に学習するときには、
教えあうと効果的だ。
お互いが分からない問題に出会った時には、
調べながら、
アウトプットを前提としたインプットのやり方を
学ぶ絶好のチャンスなのだ。
力がつかないわけがない。
だって、学校や塾の先生もそうやって
覚えたことを授業で教えながら
実力をつけているのだから。
さて、話は変わって面白い画像の紹介。
テスト中だが、
難しすぎたのだろう。
完全にあきらめてしまっている。
進級はムリそうだ・・・・・