タンクトップ

部屋着のタンクトップが色褪せてきていたので

 

近所のユニクロまで買いに行った。

 

店員さんに聞いてみたら

 

もう置いていないという。

 

親切な方で、他店の在庫状況を調べてくれた。

 

在庫がある店舗もあるようで

 

取り寄せできるということだった。

 

しかし、その日のうちに入手したかったので

 

お取り寄せはお断りして、お礼を言って店を出た。

 

次はジーユーだ。

 

だが、ここでも探しても見つからない。

 

店員さんに聞いてみると

 

入り口付近の在庫一掃コーナーにあるかもしれないという。

 

そこへ行ってみると

 

たしかにタンクトップはあった。

 

でも、小さいサイズのものばかり・・・・・

 

またしても残念な気持ちで店を後にした。

 

最後はドン・キホーテへ。

 

ここで置いていなければ

 

さっきのユニクロで取り寄せようと思いながら車を走らせた。

 

店に入ると、あのメロディーが流れてくる。

 

つい鼻歌でメロディーに合わせてしまう。

 

♪♪♪　♪♪♪　♪♪♪♪ー♪

 

衣料品売り場に到着。

 

探してみると・・・・・

 

あった！

 

しかも種類も豊富だ。

 

店員さんに聞いてみると

 

タンクトップは通年で置いてあるというではないか。

 

無事購入できた。

 

メーカー品だったのでユニクロよりも少し値段は高かったけれど

 

仕方ない。

 

購入した帰り道にふとあたまに浮かんできたことがある。

 

先日、SNSである大学教授が投稿していた内容だ。

 

視野が広がっていく。

 

今、ではなく一歩先に思いを馳せることができるようになる。

 

シーズンがやってきたときに考えるのでは遅いのだ。

 

私のようにシーズン中に

 

いいなと思ったファッションを

 

そのシーズン中に入手できなくて

 

次のシーズンに取り入れても

 

既に次のシーズンでは時代遅れになっているのだ。

 

そんなことは何度も経験してきたはずなのに

 

どうしても

 

ファッションの優先順位を上げずに今まで生きてきてしまった。

 

だから

 

タンクトップで苦労したのだ。

 

夏服シーズン前に

 

あれこれ考えていたら

 

もっと早く入手していただろう。

 

恐らく、あの大学教授も

 

その著作は、私も何作も読んでいて、素晴らしいのだけれども

 

ファッションの意識はそれほど高くないのではないだろうか。

 

すべてはファッションに対する意識と優先順位の問題だったのだと思う。

 

 

 

 

 

 

これは私の指導している学習や受験においても同じことが言える。

 

意識と優先順位を高めることで

 

早めの行動ができるようになる。

 

それができている人がいい成績をとるのだ。

 

時期が来てから行動しても遅いのだ。

 

中間テストの2週間前に範囲表が配られてから勉強を始めても

 

上位の成績はとることができない。

 

中3の2学期になってラストスパートなんて言っているようじゃ

 

遅いのだ。

 

人から言われてから動くのではなく

 

一歩先に自分から動くのだ！

 

 

 

 

 

 

あれ？

 

タンクトップの購入で苦労した顛末を

 

ファッション業界の人に話したら

 

同じことを言われるのかな。

 

「先手必勝！」って。

 

うーん、久しぶりにファッション雑誌を読んでみようかな。