サッカー
新型コロナウィルスの影響で様々なスポーツの試合も
中止されていますね。
ニュースでプロサッカーの現状が放送されていました。
サッカーは全世界に熱狂的なファンがいて、
サッカーから元気をもらっている人も多いですから、
試合が待ち遠しいですね。
私自身も学生時代にサッカーをしていたサッカーファンです。
当時から試合を見て力をもらっていました。
地球の裏側で行われた試合も
深夜にテレビにかじりついて
見たこともありました。
1994年にアメリカで行なわれたワールドカップもその一つです。
決勝戦はブラジル対イタリアでした。
PK戦でブラジルが3人決め、
イタリアの選手が外せばブラジルの優勝が決まってしまう
という大切な場面。
蹴るのは「イタリアの至宝」と呼ばれたロベルト・バッジョ選手でした。
バッジョ選手は私の一番好きな選手です。
世界一が決まる大事な、大事な一本。
しかし、バッジョの蹴ったボールは無情にもゴールの枠を上に外れ、
その瞬間ブラジルの優勝が決まります。
↑(バッジョのPKシーンは2分20秒から)
PKを外したバッジョはこんなことばを残したといいます。
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」
バッジョのことばの裏には、きっと、こんな考えがあったのでしょう。
失敗するのは恥ずかしいことではない、
むしろ、失敗を恐れてボールを蹴らない、
チャレンジしないことの方が、恥ずべきことであると。
今だから言えることは
あのPKが決まっていても
決まっていなくても
ロベルト・バッジョは
私にとってのヒーローであることに
変わりがないし、
あのPKを蹴ってくれたからこそ
失敗を恐れずに
行動するべきことの大切さを
学べたのだと思います。
失敗は行動をおこしたものにしかできません。
これは本当に大事なことですね。
失敗を恐れずぶつかっていく春到来ですよ。