コロンブスの卵
「コロンブスの卵」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか。
「誰にでもできることでも、
最初に実行し成功するのは難しい」
という意味で使われます。
大西洋航路を発見したコロンブスが、
成功をねたむ人々にたいして
「卵を立ててみてください」といい、
誰にもできなかったところ、
殻を一部わることで簡単に立ててみせた。
↓のように。
それなら誰にでもできると主張した人々に対する
見事な反論の逸話です。
このエピソードを知っている人は、
「タマゴは立たない」と思っているでしょう。
このときのたまごは「ゆで卵」だったのですが、
実は「生卵」なら底をつぶさなくてもふつうに立ちます。
知っていましたか?
さっそく実験してみましょう。
■必要なもの、
1. 新鮮な生卵
2. 根気と集中力
新鮮なたまごの表面はざらざらしていますが、
これが重要。
あとは指先で重心を意識しながら、
バランスをとる。
たまごによって立ちやすい立ちにくいものがあるので、
何個かためしてみるといいでしょう。
たまごが立つことを信じている
又はたまごが立つことを知っている子は
成功させるのが早い。
半信半疑な子はすぐに諦めちゃいます。
他の子がたまごを立たせるのに成功したのを見て
「ほんとにできるんだ」と分かってからようやく成功させます。
実はこのことは、学習にもあてはまります。
「この勉強を頑張って続けていたら
必ず上手くいくんだと信じて
又は知っていて取り組んでいる人は、
受験でも何でも成功しやすい。
この感覚が分かれば、
今よりももっと勉強ができるようになりますよ。
まずは、たまごを1個立ててみましょうか。
やればできる、かならずできる、ぜったいできる
この気持ちを持って進んでいこう!!