アメリカと日本
米MIT(マサチューセッツ工科大学)が
世帯収入20万ドル以下は授業料免除というリリースをした。
その中に書かれていたことに驚いている。
Undergraduates with family income below $200,000 can expect to attend MIT tuition-free starting next fall, thanks to newly expanded financial aid. Eighty percent of American households meet this income threshold.
2025年秋から、家族の年収が20万ドル以下の学部生は、拡大された新しい奨学金制度によりMITの授業料が無料になります。この収入基準を満たすアメリカの世帯は全体の80%に上ります。
そのまま読めば、米国では世帯収入 20万ドル(3000万円)以上の世帯が20%を占めることになる。
さらに
And for the 50 percent of American families with income below $100,000, parents can expect to pay nothing at all toward the full cost of their students’ MIT education, which includes tuition as well as housing, dining, fees, and an allowance for books and personal expenses.
また、年収10万ドル未満の家庭(アメリカの世帯の50%)では、授業料だけでなく、住居費、食費、諸費用、書籍や個人費用の手当を含むMITの教育費全額を親が負担する必要がなくなります。
米国では世帯収入10万ドル(1500万円)以上の世帯が半数を占めるということになる。
本当なのかと思えるくらいに所得水準が高い。
日本では、高等学校の就学支援金は
世帯収入が910万円未満が支給条件だ。
910万円では、アメリカでは
生活が厳しい家庭に相当するのではないだろうか。
ここまで違いがあるとは驚いた。
留学も旅行も負担が大きくなってきているんだな。
興味のある人は、以下のリンク先をご覧あれ。