やる気スイッチ
小学生が脳研究者の池谷裕二さんに質問した。
「ぼくの『やる気のスイッチ』はどこにあるんでしょう?」
これが実は脳の中に存在する。
その名は淡蒼球。
ここが活発に働くと
やる気がみなぎるそうだ。
だが困ったことに
このスイッチは自分の意思でオンにできない。
脳の別の部位を刺激する必要がある。
一つの方法は
とにかくまず「体を動かすこと」。
やる気は出るまで”待つもの”ではなく
行動を起こすことで”迎えにいくもの”だという。
“始めたら半分終わったのと同じ”
とよくいわれるが
それを裏付ける話だ。
やる気になるのを待っていたのでは
いつまでもできないものだということだ。
まっているのでなく
まずは動くこと
そうすれば、人生は力強く回転を始める。