なぜ勉強しなくてはいけないか

なぜ勉強しなくてはいけないのか?」という問いに、

 

あなただったらどう答えますか?

 

この問いに対し、落合陽一氏の答えを、

 

著書「0歳から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」

 

よりご紹介したいと思います。

 

 

 

僕は、勉強をする理由は、新しいことを考えたり、

 

新しいことを身につける方法を学ぶためだと思っています。

 

特定の勉強の内容そのものよりも、

 

勉強し続けることを止めないことのほうが重要という価値観を持っているのです。

 

「学校の勉強なんて社会に出たらまるで役に立たない」とよく言われますが、

 

その考え方の大きな間違いは、

 

教育にある「コンテンツ」と「トレーニング」という2つの要素のうち、

 

後者のもつ意味を正しく認識できていないことです。

 

学校で学ぶ数式や漢字(コンテンツ)も大事ですが、

 

それ以上に学習する訓練(トレーニング)を怠っていたら、

 

社会に出た時に新しいことを学習する方法がわからずに、

 

自分の経験を使えない人となってしまうのです。

 

何才になっても新しいことを身につけられるスキルはどうやって培われるのかというと、

 

若い時にいかにたくさん新しいことを習得しようとしたか、

 

それを実際の現場で使おうとしたか、

 

つまりたくさん勉強し実践したかどうかだと思うのです。

 

実際、たくさん勉強をした経験のある人のほうが、

 

新しい物事を習得するのが得意ですし、

 

覚えるまでの期間も短い傾向にあると思います。

 

それは自分なりの学び方とアウトプットの方法を知っているからでしょう。

 

新しいことを学ぶ必要がある時に、

 

「どう学ぶのが自分にとって効率的か」を知っていると非常に有利になります。

 

そのためどうやってその状態に自分を持っていけるかを考えながら、

 

常に勉強し続けることが大事になってくるのです。

 

 

 

 

いかがでしたか。

 

私はとても共感できました。

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって埼玉県内にできる新しい学校の話。

 

ずっと噂されていた開智東所沢(仮称)の開校が

 

2024(令和6)年に決まったとのこと。

 

小学校が120名募集、

 

中等教育学校が240名募集という大規模募集になる。

 

これだけの募集数だと、

 

埼玉県内はもとより多摩地区の学校にも大きな影響が出そうだ。

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