すべてが大切

諸事万般、小事なくして、大事はない。

 

慶応義塾の創立者・福沢諭吉は

 

日本の将来を託す学生に

 

「先づ鄙事(身辺雑事)に多能なるべし」

 

と語った。

 

諭吉自身

 

若き日から

 

水汲みや掃除など家事を何でもやり

 

生涯、その姿勢は変わらなかったという。

 

小事に取り組むなかに

 

人間を磨き

 

大成させる力を見いだしていた。

 

 

 

 

 

 

日本のノーベル賞受賞者は27人になった。

 

そのうちの25人は公立高校出身だ。

 

そして

 

全員が国立大学の出身である。

 

ご存じのように

 

ほとんどの私立の方が

 

国公立よりも

 

受験教科が少ない。

 

しかも

 

最難関高校は

 

実技教科が評価される調査書が

 

合否の判断材料にはほぼならない。

 

学校教育以外こそが大事だという人もいるけれど

 

まずは学校教育をしっかりと身につけてからである

 

中学生ならば9教科すべてをしっかりとやるべきだ

 

私はそう思う。

 

ノーベル賞という大偉業だって

 

日々の積み重ねの先にある。

 

どんな小さな行動も

 

努力を惜しまず取り組めば

 

必ず前進・勝利の因となる。

コメントを残す

雑感

前の記事

秋期特訓New!!