あたりまえ

「あたりまえ」とは、意識しなくても自然とやれてしまうことを指します。

 

例えば、歯を磨くとか

 

家に入るときには靴を脱ぐなどです。

 

これらのことは「やらなければ」と思わずとも自然と出来ますね。

 

さて、この「あたりまえ」がどのように

 

自分の成長と関係があるのでしょうか。

 

例えば、ゲームをしているときは

 

上手くなるために、同じステージを繰り返して攻略方法を探したり

 

レベル上げをします。

 

それを繰り返しているうちに

 

最初は難しかった操作などが身体に染みついて

 

何にも考えなくても上手くできるようになっていませんか。

 

しかし、実際は、こういう作業って

 

何度も同じステージなどを繰り返すことになるので

 

ゲームとしてはあんまり面白くないですね。

 

でも、ゲームだと、なぜか出来る人は多いのです。

 

さらに言うと

 

クリアしたかったらそういう作業をするのが「当たり前」で

 

いちいち、「なぜやらなければいけないのか」

 

とかは考えないと思います。

 

やりたくない・楽しくない作業でも

 

力をつけるのに必要な作業や練習をすることが「あたりまえ」になっていれば

 

自然と実力が付いていく。

 

「あたりまえ」の重要性は

 

好きな作業でなくっても

 

感情に左右されずに「やるのが当たり前」になることにあります。

 

さて、これを学習に話を変えるとどうでしょうか。

 

教材を一周したらそれで終わり

 

答えを写して終わり

 

そんな風になっていませんか。

 

例えば、同じ課題でも一周やって終わりなのか

 

間違いが0問になるまで解きなおすか

 

あるいは、さらに似たような問題を教科書で再び解くか

 

このようにどこまでやるかが「あたりまえ」の差です。

 

部活や習い事、大人になっても「あたりまえ」の基準の差は成果として現れます。

 

間違いを全てできるようにして

 

そのうえさらに類題までの解き直しも「あたりまえ」にする人って

 

絶対に成績が伸びていくとはおもいませんか?

 

もちろん答えはイエスです。

 

絶対に伸びていきます。

 

「あの子は頭が良いから」とか思う前に

 

成果を出している人の行動をよく見てみてください。

 

結果は、努力に相応しく返ってきます。

 

必要な努力を惜しまないことが大切です。

 

自分の「あたりまえ」について振り返ってみてください。

 

本当に自己成長するための行動がとれているか

 

成長するための「あたりまえ」が身についているか、考えてみてください。

 

行動と考え方を変えれば必ず成長します。

 

夢を叶えたいのなら

 

周りのことではなく自分のことについてよく考えてみてください。

 

きっと何かが変わるはずです。

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