✕を分析する
公立入試まで残り2週間となった。
ここから最後のトレーニングを始めよう。
得点力アップのトレーニングだ。
具体的に
何をやるかというと、
「解きなおし」だ。
今までに解いてきた
北辰テスト、公的テスト、過去問、予想問題など
のすべての✖を見直してみるのだ。
そして3種類に分類する。
①知識・理解不足で✖になったもの
②作問者の意図を理解できなかった・問題の読み間違えで✖になったもの
③時間が足りなくて解けずに✖になった
以上の3種類に分類し、
本番に活かすのだ。
①は割愛する。
②は何をどのように答えればよかったのかを
しっかりと確認すること。
本番当日に同じようなミスを絶対にしないために。
③が多々ある人は、当日の試験中の時間配分を今から意識することで
得点が大きく変わってくるだろう。
あえて解かないでおく「捨て問」を作ることで、
時間不足を補ったりしよう。
反省ノートを作ってみるといいだろう。
本番当日の20分休みに
目を通してみるといいだろう。
同じミスを防ぐためにも。
答案が全て〇ならば、別に構わないのだけれども、
ひとつでも✖があるのならば、
必ずそれを分析してみよう。
特にボーダーラインぎりぎりくらいの受験生は入念にやるべきだ。
なぜならば、
その解きなおしの成果が合否を分けると言っても
過言ではないからだ。
新しい知識を入れるよりも
取れるべきものを確実に取れるようにする方が
得点力は上がる。