希望を胸に

「あなたの病気は重い。

 

残念ですが非常に厳しい状況です」

 

医師からの衝撃的な宣告に接したとき

 

どう反応するか。

 

 

 

 

「もう駄目だ」

 

と打ちひしがれた人の体は

 

本当に急速に衰えてしまう。

 

反対に

 

「絶対に治す!」

 

と決意した人は

 

実際に回復する可能性が高い。

 

これは米国のジャーナリストで

 

平和運動家ノーマン・カズンズ氏の主張だ。

 

ノーマン・カズンズ氏自身が50歳で膠原病

 

65歳で心筋梗塞に倒れた。

 

しかし、いずれも医師の予測を覆して全快した。

 

氏は言う。

 

「生きようという強い意志がからだのなかの製薬工場を活発に働かせる」

 

 

 

 

人間の体には本来、病気と闘う力が備わっている。

 

それを引き出す原動力こそ希望であり信念だ。

 

これが医科大学院教授を務めた氏の結論だった。

 

わが心に「希望の太陽」が輝いてこそ病魔の闇を打ち払うことができる。

 

高度な医療や薬を生かすのも根本は人間の生命力なのだ。

 

病魔が克服できるならば

 

教科書何冊かを理解して覚えてしまうことなどは

 

容易いことではないだろうか。

 

絶望はない。

 

赫々たる希望の太陽を昇らせ

 

現在の苦難を勝ち越えていきたい。

コメントを残す

雑感

前の記事

はじめよう
雑感

次の記事

シビレエイのように