2学期開始

効果のない薬も“よく効く”と伝えると、実際に効く。

 

この思い込みの影響をプラセボ効果という。

 

 

 

若年者から高齢者までを2グループに分け、

 

記憶に関する同じ課題に取り組む実験をした。

 

一方には“記憶の調査”、

 

もう一方には“学習機能の調査”と伝えた。

 

すると前者では若年者が好成績を収め、

 

後者では年齢差は認められなかった。

 

 

 

高齢者の記憶力を低下させた要因に、

 

“老いると記憶力が衰える”

 

との否定的な思い込みがある。

 

加齢によるさまざまな変化を受け入れ、

 

自分を肯定的に評価することが、

 

思い込みによる記憶力の低下を防ぐのだ。

 

“できない”と思えば、力はあっても出なくなる。

 

 

 

気持ちが変われば、一切がその方向に動き始める。

 

『よし!』と決めた瞬間、

 

全神経が、ぱーっと、その方向に向く。

 

『だめだ』と思えば、

 

その瞬間に、全神経が萎縮し、

 

本当に『だめ』な方向に向かっていく。

 

 

どんなに選択肢が限られた状況でも、

 

できることは必ずある。

 

自分を信じ、前向きに行動を開始すれば、

 

新しい世界が開けていく。

 

 

 

 

今日はうちの塾の2学期のスタートだ。

 

中3はガイダンスを実施する。

 

うまくこのメッセージを届けるために

 

パワポ資料も作ってみた。

 

何としても受験生たちに届けたい。

 

気持ちが一番大切だ、

 

明暗を分けるのは、ここからの取り組みだということを。

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