自身の変革

自分のやりたかった仕事をできている人は

 

それほど多くはないと思う。

 

理想を求めて転職をする人もいる。

 

折からの不況で転職を余儀なくされる人がいる。

 

再就職したものの仕事に意欲や希望を持てないとの声も聞く。

 

そうした現実に直面した時、どう考えたらいいのか

 

 

米国のテーマパークでインターンシップ(就業体験)

 

に参加した女子学生の話。

 

その学生が研修で与えられた仕事は予想に反して、

 

客の少ない商品販売店での簡単な仕事だった。

 

意欲を失い、帰国しようとも思った。

 

ある時、客の一言を聞く。

 

「私はここで買い物をするのが好き。

 

ここの人はとってもいい人たちだから」

 

壁を作っていたのは自分だと気づく。

 

すると職場の人の良さもわかり、

 

仕事に誇りを感じられるようになった、と。

 

自分にとってはつまらない仕事でも、

 

世の中の役に立っている仕事がある。

 

そう考えて、

 

すべてのものが尊くみえるようにならないといけない。

 

どんな仕事でも不必要な仕事はない。

 

これは、松下幸之助氏の言葉だ。

 

目の前の仕事をやりがいのあるものにするのは自身の心だ。

 

つまらないと思えば、すべてがそう映る。

 

意味がある、人の役に立っていると感じられれば、

 

意欲や希望が芽生える。

 

 

仕事だけでない。

 

日々の学習も同じだ。

 

心を大きく深く、その変革から始めたい。

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