看板を背負うキモチでいこう

大手ビール会社で見習期間を終えた新入社員が、

 

社長に呼ばれ、こう問われた。

 

「本採用とはどういうことか」

 

返答に窮していると、

 

“きょうから社長代理として仕事をすることだよ”

 

と激励された。

 

後年、有名な中華料理チェーンの社長を務めた、

 

望月邦彦氏の若き日の話である。

 

 

 

 

企業に採用されることや

 

入試に合格することで

 

そのブランドに守られたり、

 

そのブランドに育てられたりすると

 

思っている人は多いと思う。

 

でも、本当に大切なのは、

 

その企業や学校の看板を背負うキモチで

 

一生懸命取り組むことではないだろうか。

 

相手が何かをしてくれるのを待っているのではなく、

 

自分から積極的に動くことが必要ではないだろうか。

 

 

 

 

 

「人に貴賎はないが

 

勉強したかしないか

 

の差は大きい。」

 

「賢人と愚人の違い

 

学ぶか学ばないかによって

 

決まるのである。」

 

「努力は、天命さえも変える。」

 

「やってもみないで、事の成否を疑うな。」

 

これらは誰のことばか分かるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれも福沢諭吉のことばだ。

 

地に足をつけて、

 

努力を重ねていくことの大切さを

 

教えてくれた人だ。

 

慶應にはそんな空気が今でも残っているのだと思う。

 

そして、福沢諭吉の作り上げた学び舎の看板を背負うキモチで

 

自分を磨き上げている塾生もたくさんいるのだろう。

 

附属校に通う生徒の中には

 

司法試験の予備校に通う生徒がけっこういるそうだ。

 

昨日発表された合格者の中には

 

今年も高校生出願者が含まれていた!

 

リンク先をご覧あれ。

 

http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52290479.html?fbclid=IwAR25C-kxVVmbq_B8pCocbBCj6zW0hrSLiCL7U3sFlN3zDrFe1C1jQTckKBk

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