生き物の死にざま
「生き物の死にざま」という本がある。
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4794224060/toyokeizaia-22/
人は人の死には感情を移入するのだが、
他の生き物の死に対しては残酷とも言えるほど薄情なことが多い。
様々な生き物たちの死にざまを知ることで
死とは何か、
生きることとは何か、
深く考えることができる。
内容を一部紹介してみると
『「死」は、38億年に及ぶ生命の歴史の中で、生物自身が作り出した偉大な発明なのである。』
『生命は元の個体から遺伝情報を持ち寄って、
新しいものを作る方法を編み出した。
これが、オスとメスという性である。
つまり、オスとメスという仕組みを生み出すと同時に、
生物は「死」』というシステムを作り出したのである。』
とある。
途方もないくらいの時間をかけて自らが死ぬということを発明したのだ。
つまり生命のバトンということだ。
自らの種を存続させるために。
だから
他の種の死には同種の死に比べて薄情なのだろう。
この本の中には29の生き物の「死にざま」が紹介されている。
そのうちの一つが紹介されていた。
リンクを貼っておくので
是非みてください。
ハサミムシの死にざま↓