新年度

もうすぐ4月がやってくる。

 

新年が明けてからはや3か月が過ぎようとしている。

 

1年の4分の1だ。

 

自分の目標にそれだけ近づいているだろうか。

 

ここで自問してみてほしい。

 

 

 

今年の干支の牛は動物では牛を当てる。

 

かつて夏目漱石は、

 

芥川龍之介と久米正雄にこのような手紙を書いた。

 

牛になる事はどうしても必要です。

 

吾々はとかく馬になりたがるが、

 

牛には中々なり切れないのです

 

牛は超然と押していくのです。

 

何を押すかと聞くならば申します。

 

人間を押すのです。

 

文士を押すのではありません

 

 

 

期待する若い2人へ、

 

焦ることなく地位や名声を求めたり

 

そんなものに満足してはいけないと。

 

人間を相手にして、

 

自分自身も人間として成長するべきだとの生き方を助言したのだ。

 

 

 

 

ちょうどはじまりの春がやってきている。

 

受験、学習、スポーツ、習い事などなど

 

気持ち新たに

 

牛のように超然と歩んでいこう。

 

 

 

 

さて、話題は変わって大学入試の話。

 

昨日、新中学3年生が受けることになる大学入試共通テストのことについて触れた。

 

昨日は書かなかったけれども、

 

話題になっていた英語の外部検定導入は見送られていた。

 

これまでの流れからすると当然とも思える。

 

だとすると、新中3以下の生徒たちの英語の最大のポイントは

 

語彙力だろう。

 

だいぶ単語が難しくなるだろうと思う。

 

鍛えて鍛えすぎることはない。

 

今からしっかりと覚えていこう。

 

 

 

 

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