教え子

久しぶりに教え子と会って話をした。

 

「中学生のときの自分は悪ガキでした」

 

と笑って話す彼は、今では好青年だ。

 

高校受験、大学受験を経て

 

たくましく成長している。

 

そして、成長は現在進行中だ。

 

受験だってなんだって

 

全力で挑むことで得られるものがある。

 

自身で考えた

 

受験の必勝法や

 

合格後のいい過ごし方などを話している彼は

 

何だかとても立派だった。

 

思い出してみると

 

中学生のころは

 

学習に取り組むこと自体が課題だった。

 

学習をやらなければいけないのは

 

分かっているけれど

 

なかなか取り組み続けることができない。

 

 

 

 

そもそも、

 

どうしたら「やる気」”がでるのか。

 

脳科学によると、

 

脳にやる気を生み出す場所があると言う。

 

名前は「側坐核」

 

困ったことに、この部位はなかなか活動しない。

 

だが活発にさせる方法がある。

 

まずは、とにかく「やってみる」こと。

 

そうすると側坐核が刺激され、

 

脳全体が活発に働き、

 

意欲がみなぎるという。

 

 

 

 

彼はそれをまさに「身をもって」体験したのだ。

 

受験を通して

 

成長を遂げた彼は

 

最難関と呼ばれている試験に

 

挑戦しようと検討しているようだ。

 

 

 

 

ただ待っているだけでは、

 

やる気は起きない。

 

それよりも「まず動くこと」が、

 

どれほど価値的か。

 

 

 

一歩踏み出す勇気。

 

そこから生まれる行動が、

 

自らを鼓舞し、

 

新たな可能性を開く。

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