必勝法

学習をしていると、誰でも壁にぶつかる。

 

「なかなか覚えることができない」

 

「テストでいい点数が取れない」

 

「試験時間内に解き切らない」

 

などなど。

 

 

 

「百折千磨」という言葉がある。

 

さまざまな苦労を重ねるとの意味だ。

 

将棋棋士の大山康晴氏が、

 

タイトルを失った時の思いを、

 

この言葉に託して語った。

大名人の“絶局”]大山康晴「不屈の王の最後の呟き」 - 将棋 - Number Web - ナンバー

「自己を磨くこと、それが『百折千磨』であり、

 

負けても負けても立ち上がるのが『七転八起』」と。

 

 

 

大山氏は「名人」18期をはじめ、

 

通算80ものタイトルを獲得。

 

50歳を超えてからのタイトル奪還もあった。

 

棋上の激戦を幾度も経験した氏は

 

「最後まで勝ちをあきらめない。

 

いつしか、習性みたいになっている」と述べている。

 

 

負けた時にどう行動するかで、

 

その人の真価が分かる。

 

負けた時に勝つ原因をつくる人もいれば、

 

勝った時に次の敗因をつくる人もいる。

 

最初からずっと勝ち続ける人も偉い。

 

だが、一度負けても、

 

めげずに挑戦して次に勝つ。

 

そのほうが、苦労も大きい分、

 

成長できるのではないか。

 

 

 

 

 

『百折千磨』『七転八起』の精神で

 

あきらめずに

 

できるまで

 

なんどでも

 

挑戦を重ねていくこと

 

それが

 

学習における

 

必勝法だ。

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