夢と希望

ある生徒の話。

 

その生徒はリュックを背負って通塾していた。

 

あるとき、そのリュックを持ってみたら

 

ズシリとかなり重い。

 

中身がどっさりと詰まっている。

 

その重さに驚いて聞いてみた。

 

「一体、何が入っているの?」

 

彼女は答えた。「夢と希望です!」

 

 

 

 

かばんの中身はテキストなどの「勉強道具」。

 

彼女には、どうしても行きたい志望校があった。

 

だから、彼女にとって勉強道具は、

 

夢と希望そのものだった。

 

 

 

会場テストの日もぎっしり詰まったリュックを持って行った。

 

入試本番の日も。

 

念願叶えて現在はその高校に通っている。

 

パンフレットに写るその生徒から

 

高校生活の充実ぶりが伝わってきた。

 

 

 

 

 

 

理想や夢が、かなうこともあれば

 

そのままにかなわないこともある。

 

でも、現実から逃げず、

 

自分らしく努力を重ねれば、

 

必ず本人にとってベストの形で道は開けていく。

 

理想とは、それに現実を一致させるためだけにあるのではなく、

 

それを支点として現実が回転し活動するためにあるのだと思う。

 

 

 

 

 

 

成長の夏到来。

 

夏期講習が始まる。

 

テキストは初日に配布するので

 

持ち物はノートと筆記用具。

 

それと

 

夢と希望を忘れずに!

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