勉強すると眠くなるのはなぜですか?

中3生から質問を受けました。

 

勉強始めると眠くなるのはなぜですか?って。

 

で、私なりの答えですが、

 

人は自分の興味がないものやわからないものに直面すると非常にストレスを感じます。

 

ストレスを感じると脳に強い負荷がかかり、結果として眠気を引き起こします。

 

単につまらないから眠くなっているのではなくて、脳がストレスを感じているのですね。

 

脳にとっても筋肉とっても成長のためには適度なストレスは必要。

 

たとえ眠くなってしまっても我慢して取り組むことが成長のために重要なのです。

 

ただ、15分以上考えても前に進まない場合には眠気が来るだけではなく、

 

理解にも繋がっていないので他の科目を勉強したり違う作業に移動した方が良さそうです。

 

また、学習する順番も、最初は作業的なことから始めて、思考する問題はその次くらいにやるのがいいでしょう。

 

 

まとめてみると、

 

眠くなるのは脳が拒否反応を起こしているから。

 

だから脳をうまくコントロール。

 

学習は楽しいぞって。

 

経験則の話になってしまうのですが、

 

勉強でもなんでも思い込みが大事です。

 

楽しければ嬉々としてやるし、眠くならないし。

 

そうでなければやらないし、無理にやっても眠くなるし。

 

 

 

 

 

 

さて、楽しいといえば、逆に、楽しすぎて、眠らなかった結果、死に至るという事例が2000年以降4例ほど確認されています。

 

残念ながら学習ではなく・・・・・

 

 

全てゲームです。

 

韓国の光州市(クワンジュし)では2002年に86時間連続でネットゲームに没頭した24歳男性が死亡。

 

現地警察によると死因は『極度の疲労』であったとのこと。

 

ネットカフェにて死体となって倒れていたのを従業員が発見したようです。

 

とはいえ、驚くべきなのはそれだけではありません。

 

男性は死亡する1時間前に一度トイレで気を失ったようですが…。

 

意識を取り戻したあとはすぐにゲームを続行したといいます。

 

 

 

 

 

それぐらい勉強に没頭できれば・・・・・・

 

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