写真

私の使っているスマホは4年目に入る。

 

容量が少ないので

 

ときどきデーターを削除する。

 

そもそも写真はあまり撮らない。

 

削除する画像の多くは、間違えて撮影したような画像。

 

いつの間にかカメラが起動して撮影したと思えるものだ。

 

時々、あのとき写真を撮っておけばよかったなと思うこともある。

 

でも、仕方がない。

 

そんな場面はココロの中で大事にしておこう。

 

 

 

 

写真を撮らないといえば、

 

「人民の、人民による、人民のための政治」で有名な、

 

アメリカ第16代大統領リンカーンの不朽の演説。

 

1863年、南北戦争の激戦地ゲティスバーグで行ったものだ。

 

実は、その歴史的瞬間を収めた写真は一枚も残っていない。

 

残っているのは↓こんな写真だけ。

ゲティスバーグ演説 - Wikipedia

 

 

有名な↓この場面は絵だ。

人民の人民による人民のための政治」リンカーン演説から151年。その真髄は日本国憲法にも | ハフポスト NEWS

 

なぜか?

 

あまりに簡潔だったため、

 

写真班がレンズの焦点を合わせる前に、

 

演説が終わったからだという。

 

時間にして、わずか2分。

 

冒頭の名言は、その結びの一言であった。

 

 

 

 

長く記憶に残るような名場面は突然やってくるものだ。

 

カメラを構える暇もないほど

 

あっという間にやってきて

 

あっという間に過ぎ去っていく。

 

それは、時間の長短ではない。

 

そんな時はココロのカメラでシャッターを切る。

 

その一点に尽きる。

 

今日そんなシーンに出合えるかもしれない。

 

2学期は成長のドラマがあるに違いない。

 

こういうキモチでいれば

 

自身にとっての不朽の名場面にだって

 

きっと出会えるはずだ。

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