一円を笑うものは

朝ドラに出てくる沖縄料理屋さんの厨房の中に、

 

「一円を笑うものは一円に泣く」

 

と貼り紙がある。

連続テレビ小説「ちむどんどん」 on Twitter: "鶴見にある沖縄料理店「あまゆ」 手伝いをしながら、このお店の2階に下宿させてもらうことになりました!  まるで沖縄のような雰囲気の、“リトル・オキナワ”にちむどんどんする暢子💓 #ちむどんどん #朝ドラ #黒島結菜 #片岡 ...

 

これを、細かいことも大事だと解釈するのは間違いだとおもう。

 

細かいことではなく、

 

『一円』が大事なんだ。

 

商売人にとっては。

 

 

 

 

 

 

それじゃあ

 

塾をやる人間にとって大事なのは、『一点』だ。

 

一点を笑うものは一点に泣く。

 

一点を笑うものは一点に泣く。

 

 

 

 

 

 

一点でも足りなければ、

 

どれだけ努力していても落ちる。

 

このシビアさが、

 

受験を経験する大切な意義だと思う。

 

 

 

 

 

 

うちの塾の中学3年生で

 

中途半端な答えを出してくる生徒がいる。

 

突っ込んだら正しい答えを言うのに

 

最初はいい加減な答えが多い。

 

つい、厳しいことを言ってしまう。

 

 

なぜならば、教えている私たちこそ

 

普段から一点の重みを知らなければならないから。

 

普段、一点でも多く取ることに意識を持たない、

 

あるいは軽率な失点を、

 

まぁ仕方が無いよねなんて思っていると、

 

子どもたちの意識が高まるなんてことはあり得ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

その職業における一点を、とにかく大事にする。

 

その上で、点数なんてどうでもいい。

 

そういえる教育者が説得力あるのだと思う。

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