ピンチをチャンスに

「もしも目が見えるようになる手術があったら、受けますか?」

 

視覚障害者柔道のパラリンピック元日本代表で実業家の初瀬勇輔氏は、

 

青少年を励ます講演会の席上、

 

参加者にそう問われ、言葉に詰まったそうです。

 

氏は23歳の時、

 

緑内障で失明。

 

人生に絶望したものの、

 

周囲の支えを励みに前を向きました。

 

就職活動では100社以上で不採用になったけれども、

 

人材派遣会社の特例子会社に入社しました。

 

そこで経験を積み、

 

障がい者の人材紹介会社を起業。

 

障がい者と健常者をつなぐ懸け橋となってきました。

 

 

 

 

失明した直後なら、

 

冒頭の問いに

 

「手術する」

 

と即答していました。

 

しかし、

 

視力を失ってから歩んできた人生が、

 

いかに充実していたかということに

 

改めて気付いたのです。

 

氏は「いまは楽しくて仕方がない」と。

 

 

 

 

 

 

人生で

 

「もし・・・・・ならば」

 

と考えてしまうことが

 

誰にでもあります。

 

「もしあの学校に入学していたら・・・・・」

 

「もしもっと勉強していたら・・・・・」

 

などなど。

 

 

すべて思い通りに行くわけではないですし

 

自分が望んでいないことだって起こります。

 

だからこそ

 

普段からの心がけと取り組みが大事なのです。

 

それでも

 

試練は襲い掛かってくるときがあります。

 

そんなときは

 

勇気を奮い起こして立ち向かっていく。

 

その時、試練が、より強くより大きな自分へと飛躍させてくれる。

 

『変毒為薬』ということばがあります。

 

害のある毒を

 

役に立つ薬に変えてしまうことです。

 

変毒為薬するのです。

 

試練こそチャンスのキモチで

 

がんばっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって高専の話。

 

高専とは

 

国立高等専門学校の略語。

 

高校は3年だけれども

 

高専は5年です。

 

卒業後は

 

就職もよし

 

大学に編入するもよしです。

 

16日に早稲田大学が

 

高専からの編入を指定校推薦入試で

 

受け入れると発表しました。

 

高専は全国にあり、

 

寮も用意しているところもあります。

 

志望校の候補に加えてみても

 

おもしろいと思います。

https://www.waseda.jp/top/news/87050

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