エヴェレスト登頂後は

エヴェレスト山、ご存じ世界一高い山ですね。

 

最初に登頂した人を知っていますか。

 

エドモンド・ヒラリー氏です。

 

1919年ニュージーランドに生まれました。

 

家が養蜂業をしていたので

 

蜜蜂の入った重い箱を運ぶ作業を

 

日々していました。

 

家のお手伝いで体を鍛えることができたのですね。

 

また、冒険小説が大好きだったそうです。

 

3時間かけて通学していましたが

 

この時間が大好きだったと語っています。

 

それは読書ができるからでした。

 

16歳の時に、学校の遠足で

 

はじめて雪山に上ったことがきっかけで

 

登山にはまっていきます。

 

スポーツは得意ではなかったのですが

 

あきらめないココロでいくつもの挑戦を成功させます。

 

ニュージーランド最高峰、アルプス最高峰など。

 

彼の生まれる約70年前にエベレストが世界最高峰であることが

 

判明して以来、何人もの冒険家たちがその頂を目指しました。

 

しかし、だれもそこにたどり着くことはできませんでした。

 

しかし1953年、ついにヒラリーたちは登頂に成功したのです。

 

 

 

 

 

ヒラリーの冒険はそこで終わりません。

 

彼は冒険も好きでした。

 

そして

 

冒険した土地に住む人々のことも好きでした。

 

だから彼はヒマラヤに住む人々のために

 

行動することにしたのです。

 

基金を作り、学校や病院を建てました。

 

環境の保全も訴えました。

 

彼は振り返ってこう語ります。

 

私の人生において

 

エベレスト登頂後のほうが重要でした

 

 

 

 

受験を登山に例えることがあります。

 

受験が終わり

 

ぽっかりとしてしまっている人も多いと思います。

 

受験という一点だけを見つけてきたから

 

仕方のないことでもありますが

 

とどまっているわけにもいきませんね。

 

次の山を目指す人もいます。

 

登山とは違ったことを始める人もいます。

 

一つだけ言えることは

 

山にとどまっていたら

 

新しい何かをすることができないということです。

 

 

 

 

最後にヒラリーの言葉を紹介します。

 

It’s not the mountain we conquer, but ourselves.

 

(乗り越えるのは山ではなく、私たち自身なのです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって本の紹介。

 

よくがんばりました。 | 喜多川 泰 |本 | 通販 | Amazon

親子関係ってむずかしいと思います。

 

小中学生が読めばこども目線で

 

保護者が読めば親目線とこども目線の両方で

 

考えることができると思います。

 

おススメです。

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