やさしい日本語

ふと目にしたテレビでは

 

高校生向けの国語の番組が放送されていました。

 

「やさしい日本語」で話すということがテーマでした。

 

実は、日本に住んでいる外国人の約7割が

 

簡単な日本語を使うことができるので

 

それをつかったコミュニケーションを

 

望んでいるとのことでした。

 

「やさしい日本語」とは具体的には

 

①簡単な言葉を使うこと。

 

②文を長くしないこと。

 

③主語などを省略しないこと。

 

④敬語は難しいから使わない

 

などです。

 

外国人と会話するときくと

 

英語を使うことをイメージしてしまいがちですが

 

日本国内では

 

日本語表記が基本ですので

 

「やさしい日本語」を意識することは

 

とても大事なことだと思います。

 

特に災害時は

 

生命に関わりますので

 

外国人の人たちにも

 

分かりやすく情報を伝えていく必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

この考え方は日本人が外国に行く時にも同様に役に立ちます。

 

私たちはネイティヴスピーカーではないですから

 

流暢に話すことは難しいです。

 

だから「やさしい外国語」で会話するのです。

 

私たち日本人の多くが「やさしい日本語」のことを

 

よく理解できていないのと同様に

 

その国の人も「やさしい外国語」が理解できていない

 

かもしれません。

 

そんな時は、「ゆっくり、みじかく、かんたんに」

 

話してもらえるように

 

お願いすればいいのですね。

 

最近ではスマホアプリも進化しているので

 

その助けも借りながらであれば

 

さらに安心してコミュニケーションがとれると思います。

 

「やさしい日本語」や「やさしい英語」で

 

コミュニケーションをとる練習ができるといいなと

 

ふと思いました。

 

テスト向けの勉強よりも

 

実生活でより役立つと思います。

 

スマホアプリを使ってみたり

 

様々な工夫も盛り込めばなおいいと思います。

 

時間があればうちの塾でもやってみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ただし

 

試験向けの勉強も大事です。

 

答えのある問題を解くとトレーニングは

 

答えのない問題を解くトレーニングの土台に

 

なっていくはずです。

 

また、

 

試験の日に向かって

 

計画を立て

 

自分をコントロールして

 

仕上げていく

 

これらの動き方は

 

いろいろなことに応用できます。

 

だから「やさしい英語」も「受験英語」も

 

「やさしい日本語」も「受験国語」も

 

どちらも身につけていきたいですね。

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