こどものココロ

子どもに読み聞かせをする、お父さんの話。

 

幼稚園の息子が「絵本を読もうよ」とやってきた。

 

手にしている本は、

 

いつものお気に入り。

 

「きょうは違うのを読もうね」と言っても、

 

聞く耳を持たない。

 

 

 

 

 

なぜ、同じ本ばかりねだるのか。

 

東京おもちゃ美術館の多田千尋館長はこう指摘した。

 

読み聞かせはイマジネーション(想像力)の離乳食であり

 

子どもは同じ本でも

 

全く新しい感動を見いだせる

 

いわば“繰り返しを楽しむ天才

 

 

 

 

 

 

毎回、新鮮な感動があるのだろう。

 

お父さんが「なぜ同じ本ばかり読むの?」と聞くと

 

息子は「楽しいから」と即座に答えたという。

 

 

 

 

ひるがえって

 

こどもから成長してしまった私たちは

 

あっという間に過ぎゆく一日一日を

 

新しい感動をもって生きているだろうか。

 

 

 

 

 

大人は、こどもの物の見方を忘れやすい。

 

“無垢の目”で世界を見れば

 

肌の色や言葉

 

文化、国などの違いはなくなる。

 

どんな人とも友だちになり

 

平和と友情の広場が大きく広がる。

 

“子どもの目”を持ち続けることは

 

人生という舞台を楽しむ

 

最高の処方箋かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって一枚の写真の紹介。

 

トルコの街並み。

 

こんな場所に住んでいると

 

元気が出てくるだろうな。

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